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山小屋にクレジットカード決済導入!登山者を呼び込む

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長野県周辺の山小屋が登山者の誘客に工夫をこらしている。快適に滞在できるようにフリーWi―Fiやクレジットカードへの対応、設備の更新を進めるとともに、通信環境の改善を受けてSNS(交流サイト)で積極的に情報を発信している。登山人口の増加につながる若年層やインバウンド(訪日外国人)の開拓が狙いだ。

 八ケ岳で3軒の山小屋を経営する硫黄岳山荘グループ。5月からフリーWi―Fiサービスを始めた。今月以降、クレジットカード決済にも対応する。「増加が見込める外国人客を意識した。Wi―Fiで登山の感動をすぐに発信してほしい」

 同グループもツイッターで山小屋周辺の画像、気温、湿度、風速などをアップする「山ツイ」を5月に開始した。

 宿泊設備の快適化にも力を入れ、わき水を使った水洗トイレや温水洗浄便座、温水シャワーなどを相次いで整備した。「ゆっくりくつろいで休んでもらえれば、次の日の安全登山にもつながる」

 北アルプス奥穂高岳直下の長野・岐阜県境に位置する穂高岳山荘は8月、DIC子会社のDICグラフィックスの協力で、コーポレートシンボルカラーを導入した。

山荘の屋根の色などをイメージしたメインカラー「穂高岳エナジーレッド」など計5色あり、「紙媒体やウェブサイトでPRに活用し土産品にも使いたい」という。

 すでにフリーWi―Fiやクレジットカードサービスは始めており、来シーズンはウェブサイトで英語や韓国語にも対応する予定だ。

 北アルプスで山小屋5軒を経営する槍ケ岳山荘グループは今季、写真撮影アプリ「インスタグラム」で魅力を発信し始めた。ヘルメットなどに装着する「アクションカメラ」で撮影した動画も公開して、登山者に貸し出しもしている。

 サービスの充実には山岳地帯での通信環境の改善が寄与している。NTTドコモは今季の登山シーズンに槍ケ岳と穂高連峰の長野県側で高速通信サービス「LTE」の提供を開始。携帯電話を利用できる登山道の検索サービスも始めた。ソフトバンクも槍ケ岳や涸沢に基地局設置を検討している。

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